4位 ジュール・クンデ(バルセロナ)

とんでもないことだが、今季のバルセロナはリーガ28試合で9失点しかしていない。とはいえ、バルサはバルサであり、攻守両面に感謝しなければならない。 

守備は前線から、攻撃は後方から始まるが、ベン・ホワイトと同じくセンターバックが本職であるクンデは、今季は主に右サイドバックとしてプレーしてきた。

ポゼッションに優れ、1対1に強く、空中戦も得意。フランス代表の一員として参加した、昨年末のW杯でも素晴らしかった。

1-0で勝利したレアル・マドリー戦では、ずっと高く評価されてきた理由をまざまざと見せつけた。中央でディフェンスを支配しながらも、サイドバックとして見せてきた様々な才能を発揮してみせた。

バルサは右サイドバックで何度か失敗した後、ついに長期的な後継者を見つけたようだ(彼がこの役割に留まることが前提だが)。