順位決定戦では石井久継が2ゴール、行友翔哉が1ゴールを記録。日本は10位で大会を終えている。

前々回の2019年大会、田中碧の活躍で準優勝に輝いたことを考えれば残念な結果に終わってしまったが、この大会はチームによって思惑が大きく異なることで知られる。

具体的には、23歳以下であればどんなチームで参加しても良いため、参加国によって世代にばらつきがあるのだ。

今大会の日本のグループで言うと、日本が2004年生まれから下の「U-19」で臨んだのに対し、モロッコは1歳年上の「U-20」。同様にパナマは「U-22」、コートジボワールは「U-21」のチームだった。

つまり、日本は3試合とも年上のチームと対戦したことに。もちろん、フィジカル面に代表される“差”は年齢によるものだけとは限らないが、頭に入れておく必要はあるだろう。

ちなみに、準優勝した2019年大会の日本は翌年の東京五輪に向けたチームだったため「U-22」だった。