鄭大世

1984年3月2日生まれ

在日コリアン3世として名古屋市に生まれた鄭大世(チョン・テセ)。

朝鮮大学校から2006年に加入した川崎フロンターレで、ジュニーニョや中村憲剛らに揉まれながらJリーグ屈指のストライカーへと成長していった。

2010年、北朝鮮代表として南アフリカワールドカップに出場。ブラジル戦の国歌斉唱で涙が止まらない姿は今でも印象深い。大会後にはドイツへ渡り、ボーフムとケルンに在籍した。

韓国の水原三星ブルーウィングスで2年半プレーした後Jリーグへ復帰し、2022年にFC町田ゼルビアで引退。現在は解説者などで活躍している。