ハン・グァンソン

北朝鮮代表成績:12試合2ゴール

ヨーロッパで所属したクラブ:カリアリ、ペルージャ、ユヴェントス

10代からその才能を高く評価され、2017年にイタリアのカリアリへと移籍したハン・グァンソン。ペルージャへのローン移籍で活躍を見せ、2019年にはユヴェントスと契約して大きな話題を集めた。

しかしながらそれから間もなくカタールのアル・ドゥハイルへと売却され、2021年には国連制裁のためにプレーが不可能となった。その後は行方がわからなくなっていたが、今年突如ワールドカップ予選で選手として復帰した。

チェ・ソンヒョク

北朝鮮代表成績:3試合0ゴール

ヨーロッパで所属したクラブ:フィオレンティーナ、ペルージャ、オルビア、アレッツォ

イタリアで初めてプレーした北朝鮮人選手は、実はハン・グァンソンではなくこのチェ・ソンヒョクだ。2016年にフィオレンティーナと契約したが、国籍の問題もあって間もなく契約が解除された。

それからペルージャ、オルビア、そしてアレッツォでプレーしたが、それほど出場機会を得られず2020年1月に退団している。