ワールドカップ最終予選でオーストラリアをホームに迎えた日本代表。
試合はスコアレスで迎えた58分、相手のクロスを谷口彰悟がクリアミスし、オウンゴールでオーストラリアが先制。しかし76分、今度は中村敬斗のクロスが相手のオウンゴールを誘い、1-1の引き分けに終わった。
伊東純也はこの試合、1点ビハインドの62分から堂安律に代わって出場。同じ右ウィングバックのポジションに入ると、大外レーンをたびたび突破し、クロスから惜しいチャンスも作り出した、
そんな伊東のオーストラリア戦後の一問一答をお届け。
――試合を終えて。
いやーまあ、ちょっと不完全燃焼だなというのはありますけど。ゴールに絡めなかったのが少し残念だったなと思います。
――日本が前半からいい形を作っていた。
サイドは結構1対1でフリーだったので、そこでうまくえぐったりクロスだったりができればいいかなと思っていました。
――クロスを上げても中にあれだけ相手の枚数がいると大変だった。
そうですね。まあ、合えば合うので、いつもの感じなら。今日は少し合わなかったなという感じです。
――もっとポケットを取ったほうが良かったか。
それもありますけど、相手が勝っている状態で落ち着いて後ろで回したり、リスクを冒さず枚数を残して守っていたので。ちょっとやっぱり0-1とかになると難しい展開というか、チャンスを作るのは0-0や勝っているときよりは難しいかなと。