ポール・ポグバ
マンチェスター・ユナイテッドに2回在籍したポール・ポグバ。イングランドではその華美なライフスタイルや一貫性のなさで批判を受け、常に移籍の可能性が示唆されていた。
2021年にはポグバの出身地の近くにあるパリ・サンジェルマンが獲得に動いていると報じられ、4300万ポンドもの移籍金が支払われる可能性があると言われた。
しかしそれに対してパリのファンは反発し、スタジアムに「ポグバ反対」の弾幕を掲げた。ポグバはパリ・サンジェルマンのライバルであるマルセイユのファンであると以前から伝えられていたからだ。
エル・ハジ・ディウフ
2002年ワールドカップでセネガルを躍進させた英雄ディウフ。しかし彼がその後移籍したイングランド・プレミアリーグでは、そのずる賢いプレーや不遜な態度で「嫌われ者」になってしまった。
ただ、彼を愛した監督もいた。それは御大サム・アラダイス。彼はボルトンとブラックバーンでディウフを獲得。「彼は質が高い」と評価し、暴れん坊を飼い馴らしていた。
ただ、2011年にアラダイスがウェストハムで彼を獲得に動こうとしていたとき、ファンは大いに反発した。最終的にクラブは契約のオファーを出すことを断念し、アラダイスは後に「ファンの状況を考慮しなければならなかった」と告白していた。