「地域に根ざしている一方、地域が一体にならないと発展しない」

続いてインタビューに来ていただいたのが、京都府、滋賀県、奈良県のエリアパートナーとなった株式会社コトネットエンジニアリングの代表取締役社長を務める人見健司さんだ。

株式会社コトネットエンジニアリングの人見健司代表取締役社長

――まずはパートナーになったキッカケを教えて下さい

「八木さんの存在ですね。以前から彼のことは知っておりまして、アストエンジさんとともに取り組みをしていることも聞いており、そこでぜひ我々も話を聞いてみたいなと思いました。関西サッカーリーグは地域に根ざして活性化したいという思いが伝わってきましたし、弊社も『工事で地域を活性化させていく』という気持ちで仕事をしていますから、共感を抱きました」

――これからパートナーとしてどのような価値を作り上げていきたいですか?

「もちろん地域の活性化もありますが、若い選手が必死にスポーツをして頑張っている姿が地域の方々に与えるものはたくさんあります。感動、希望、夢。それらを一企業として支えていきたいという思いでいっぱいなんです」

――プロスポーツは世の中にたくさんありますが、アマチュアスポーツの価値はどこにあると思いますか?

「地域に根ざしているということですね。そして同時に、本当に地域が一体にならないと発展しない。スポーツを全力で頑張る姿を見ていると、本当にすごいなという感覚を得られますし、感動を与えられます。そのような方を支えたいという思いがありますし、せっかくこのような立場に私がいますので、なんとかその一助になれればなと」

――関西サッカーリーグには今後どのような発展を期待しますか?

「関西でプレーしたいという子どもたちが増えてほしいですね。全員がプロになれるわけではないですが、我々が応援しているチームから素晴らしい選手が出てきたりすると、とても嬉しいことです。そのような未来が待っているように、手助けしながらやっていきたいですね」

――ちなみに、コトネットエンジニアリングとはどのような会社なのか教えて頂いてもよろしいですか?

「弊社は京都、滋賀、奈良を中心にNTTなどの通信インフラ設備構築、および設備の維持をしております。他にも太陽光発電や省エネ化など、環境社会に役立つ事業を進めつつ、企業の困りごとを解決するICT事業なども手掛けております。建設業なので若い方がなかなか入ってくれないところもあるのですが、自分たちが作った街が形として残っていく仕事です。もし興味がある方がいらっしゃいましたら、街の通信インフラを支えながら、ともに関西サッカーリーグを支えましょう」

――ありがとうございました!