ノジマステラ神奈川相模原
ブラシで描いたような勢いのある躍動感。フィールドを駆け抜けるプレイヤーの瞬発力、そしてサッカーボールの軌道などをイメージしたデザインだ。その中にストライプ風のグラフィックを落とし込み、フットボールのユニフォームらしさを強調した。
クラブ名にもあるステラ(星)からイメージされる輝く様子を、グラフィックの色を変えることで表現。勢いがあり、力強く、そして輝くクラブに、という願いが込められている。
AC長野パルセイロ・レディース
長野県の特産品である林檎に着目。長野県の3つのオリジナル品種「りんご三兄弟」と、ブラッシュ柄(ブラシで描いたようなプリント技法)をミックスする事で、大胆かつインパクトがあるデザインに仕上げた。
ブラッシュ柄によってグラフィックに伸びやかな勢いが生まれ、クラブの更なる成長と発展を表現している。
アルビレックス新潟レディース
新潟県が発祥であり、県の鑑賞魚にも制定されている「ニシキゴイ」から着想を得て、錦鯉の模様をストリートらしいカモフラージュ柄にブラッシュアップ。ホームタウンである新潟県の形や、さらなる飛躍をするという強い思いを込めた白鳥をグラフィックの中に組み込んだ。
また、日本海のイメージから膨らませた力強く荒々しい流線形の波模様を落とし込み、パワフルな印象を演出する。
多彩さが世界的に高い評価を受けている錦鯉は、とても身体が頑丈なことでも知られる。海外と互角に戦い、日本から世界へと活躍の場を広げる選手がクラブから生まれてくるようにとの思いも込めたデザインだ。
セレッソ大阪ヤンマーレディース
センターに大きなロゴやグラフィックを配置するストリートウェアのセオリーから着想を得て、中央に桜の花を大胆に配置した“攻めのデザイン”。
クラブに対する誇りや自信を持って戦うこと、胸に大志を抱いていること、文字通りセレッソの夢を背負っていることなどを表現している。
満開の花は、選手がピッチ上で持てる力を余すことなく100%発揮していることを表し、同時に選手=花形スターであることにもかけている。桜の表現については、花びらの色づきごとにパーツを迷彩柄風にアプローチし、デザインに力強さを加えたとのこと。
ユニフォームの販売など詳細については、各クラブの公式ウェブサイトまで。なお、チームによっては既に販売を終了しているところもある。