3月25日、『The Hard Tackle』は「2013年に精巣癌が発覚し2年間の闘病生活を送ったホナス・グティエレスがロングインタビューに答えた」と報じた。

命に関わる病気を経験し、今季ついにピッチに戻ってくることに成功したホナス。ニューカッスルのサポーターからは大きな歓迎を受け、世界的にも話題になった。

癌の発覚、長期の闘病、クラブでの立場の変化――そして愛する家族などについて、『Canal+』の取材に対して話している。

ホナス・グティエレス

「あれは2013年のシーズンの最後の試合だった。僕はアーセナルのDFバカリ・サニャと衝突した。

その時から僕は精巣に痛みを感じ始めた。医者は異常は見つからず、全ては正常だと話した。ただ、もし何らかの違和感が続いたら必ず伝えて欲しいとも言った。

僕はそれから休暇に行った。1ヶ月仕事から離れたものの、痛みは続いた。休暇から戻ったとき、僕はドクターにそれを伝えた。

彼は『異常は見つからないから落ち着け』と言った。しかし、次の週になるとかなりの腫れが出て、再びドクターの元を訪れた。

笑っていられる状況ではないと分かったし、ドクターはより一層の分析を行うと決め、超音波検査を受けた」

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