ホナス・グティエレス
「(クラブとは軋轢があった?)
11月半ばにクラブに戻ったが、12月の初めから半ばくらいにマネージャーから『君のためにも新しいクラブを見つけるべきだ』と言われた。それがベストであると。
フットボールはそういうものだとは理解している。しかし、このような状況では、他の事項は出来るだけ省く必要があると思っていた。
当時の扱われ方を許せないか?僕はそのときのチームを理解していたし、ただピッチに戻るために戦う必要があったからね。
その状況やタイミングは正しかったとは思わない。思うに、あのようなときは、選手個々のことを考えて物事を取り扱うべきだとは思う。
(クラブが医療費を支払わなかったことについては?)
僕は何も求めなかった。僕がそれを支払ったのは、自分にとって最も重要なことが健康であるからだ。
もしクラブがそれでいいと思ったのなら、それでOKだ。僕は何も要求しないし、それはそれでいい。何の興味もない」
精巣癌から復帰のホナス、闘病の長い道のりを語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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