EURO2016の開幕が迫り、出場する各チームは徐々に代表メンバーを発表している。
そんななか、グループBに入ったロシア代表のレオニド・スルツキー監督は本大会に登録する23名の代表選手を発表。その中には少し意外な人物の名前があった。
その選手とは、シャルケMFロマン・ノイシュテッターである。
#Neustädter fährt mit @official_rfs zur @UEFAEURO. Glückwunsch zur Nominierung, Roman. https://t.co/IsWarFgSUA #S04 pic.twitter.com/A8oUv5DUo7
— FC Schalke 04 (@s04) 2016年5月22日
内田篤人のチームメイトであるノイシュテッターは、フィジカルを活かしたハードな守備を持ち味としているセントラルミッドフィールダー。しかし、パススピードとフィードセンスも兼ね備えていることから的確なボール捌きも可能である。
2008-09シーズンにマインツでトップチームデビューを飾ると、2010年1月にはボルシアMGへとステップアップ。ここで着実な成長を見せ、2011-12シーズンにはブンデスリーガで33試合に出場するなど目立った活躍を見せ、チームの4位に大きく貢献した。
そして2012年夏、シャルケに移籍。
今季はチームに負傷者が続出したことから本職ではないセンターバックとしてプレーすることが多く、シーズンの終盤まで貴重な戦力であり続けた。最近では、伸ばした髪をちょんまげのようにくくって試合に出場している。
そんなノイシュテッターだが、実はドイツ代表としてプレーした経験がある。