EURO2016の開幕が迫り、出場する各チームは徐々に代表メンバーを発表している。

そんななか、グループBに入ったロシア代表のレオニド・スルツキー監督は本大会に登録する23名の代表選手を発表。その中には少し意外な人物の名前があった。

その選手とは、シャルケMFロマン・ノイシュテッターである。

内田篤人のチームメイトであるノイシュテッターは、フィジカルを活かしたハードな守備を持ち味としているセントラルミッドフィールダー。しかし、パススピードとフィードセンスも兼ね備えていることから的確なボール捌きも可能である。

2008-09シーズンにマインツでトップチームデビューを飾ると、2010年1月にはボルシアMGへとステップアップ。ここで着実な成長を見せ、2011-12シーズンにはブンデスリーガで33試合に出場するなど目立った活躍を見せ、チームの4位に大きく貢献した。

そして2012年夏、シャルケに移籍。

今季はチームに負傷者が続出したことから本職ではないセンターバックとしてプレーすることが多く、シーズンの終盤まで貴重な戦力であり続けた。最近では、伸ばした髪をちょんまげのようにくくって試合に出場している。

そんなノイシュテッターだが、実はドイツ代表としてプレーした経験がある。

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