先日ユヴェントスに加入したフェデリコ・ベルナルデスキは、「10番」を拒否して33番を選択した。

彼は「10番は間違いなく好きだが、それに値するものを見せなければならない」と話し、意図的に避けたことを明かしている。

ユヴェントスの「10番」は、ベルナルデスキが畏れ多いと感じるほどのもの。その数字の歴史を彩ってきた名選手たちを『Football Italia』がまとめている。

オマール・シボリ

ユヴェントス所属:1957〜1965

スターティングメンバーに1〜11が割り当てられる時代、シボリはユヴェントスで10番をつけてプレーした最初の偉人であろう。

リーベル・プレートからやってきたアルゼンチン人FWは、ジョン・チャールズやジャンピエトロ・ボニペルティと素晴らしいコンビネーションを作り、1961年のバロンドールに輝いた。

シボリはユヴェントスで8シーズンを過ごし、3回のスクデットに貢献。259試合で174ゴールを決めた。2005年没。

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