アレッサンドロ・デル・ピエロ
ユヴェントス所属:1993〜2012
1993年にパドヴァからユヴェントスにやってきたデル・ピエロは、最初の2シーズンは10番を付けてはいなかった。
ロベルト・バッジョの後に10番を彼に渡すことはユヴェントスにとって賭けであっただろうが、それは成功に終わった。
2012年に退団するまで290得点を記録し、非常に多くの試合でプレーした。主なタイトルはスクデット6回、コッパ・イタリア1回、チャンピオンズリーグ1回。
さらに、カルチョ・スキャンダルでセリエBへの降格処分を受けた後も残留を決断し、しかも得点王となって昇格に貢献。ファンの心を完全に掴んだ。
彼よりも優れた選手はいただろうが、彼よりも偉大な「ユヴェントスの10番」はいないはずだ。