ヴォルフスブルク、ブンデスリーガ初優勝

“鬼軍曹”フェリックス・マガト監督に率いられ、ヴォルフスブルクが悲願のブンデスリーガ初制覇。

グラフィッチとエディン・ジェコの2トップが猛威を振るい、2人で54ゴールの大爆発。親会社フォルクスワーゲンの潤沢な資金をバックにしつつも派手ではない堅実な補強で手にしたクラブ初タイトルだった。

そしてこの時のチームには、長谷部誠、大久保嘉人という2人の日本人選手が在籍していたことでも知られる。

長谷部は25試合、冬に加入した大久保も9試合に出場し優勝に貢献。日本人選手としては1977-78シーズンの奥寺康彦(ケルン)以来31年ぶりのブンデスリーガ制覇となった。