マリオ・ゲッツェ(現ドルトムント)

彼のキャリアのハイライトは2014年W杯決勝での決勝ゴールだろう。とはいえ、プロとして最高の年月を過ごしたのは、クロップ政権下のドルトムントだった。

2013年にペップのもとでプレーするためにバイエルンに移籍して物議を醸すことに。だが、体調面の問題もあり、ベンチを温めることも多かった。

2016年にバイエルンを退団した際、クロップとの再会説が浮上したが実現せず。

その理由は、選手に100%のコミットメントを求める指揮官が獲得をためらったとも。ゲッツェはEURO2016終了後に選択肢をキープしておきたいと口にしていたためだ。

結局、彼はドルトムントに復帰したが、かつてのような輝きを取り戻せず。今でもクロップとの再会説は根強いが…。