■ メキシコ代表(6大会連続15回目)

グループA(ブラジル / クロアチア / メキシコ / カメルーン)

  メキシコ代表

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【総合評価(S~D)】
B

【基本情報】
首都:メキシコシティ
人口:1億2080万人(2012年)
最高成績:ベスト8(1970年、1986年大会)
FIFAランキング:21位(2013年12月)
監督:ミゲル・エレーラ
Twitter: @FEMEXFUTOFICIAL(認証済みバッジあり)

【試合予定(日本時間)】
<NHK系>6月14日(土)午前1時:メキシコ - カメルーン(ナタル)
<NHK系>6月18日(水)午前4時:ブラジル - メキシコ(フォルタレーザ)
<フジ系>6月24日(火)午前5時:クロアチア - メキシコ(レシフェ)

【基本メンバー】
基本システム:5-3-2(※表記は右から順番)
GK:オチョア 
DF:アギラル、ロドリゲス、マルケス、レジェス、ラユン 
MF:ペーニャ、グアルダード、ファビアン
FW:ドス・サントス、ペラルタ

【注目選手】
ハビエル・エルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド/ENG)
ジョバンニ・ドス・サントス(ビジャレアル/ESP)
ギジェルモ・オチョア(アジャクシオ/FRA)

【解説】

近年U-17ワールドカップを2度制し、2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得するなど年代別の代表で着実に成果を上げている北米の雄メキシコ。世界の潮流とは一線を画した独特のスタイルとソンブレロ(つばの広い帽子)を被り大挙押し掛ける情熱的なファンにより毎度大会を盛り上げるワールドカップの常連だ。

しかし、今回の最終予選ではかつてないほど厳しい戦いを余儀なくされた。予選での苦戦はこれまでも決して珍しくなかったが、暫定含め3度の監督交代により文字通り絶体絶命の瀬戸際にまで追い込まれる。宿敵アメリカがメキシコと最後の椅子を争っていたパナマにロスタイムで逆転したことにより九死に一生を得ると、プレーオフの末にどうにか本大会出場へ漕ぎ着けたのだった。