リーグ初優勝に向けて
――現在神戸は首位ですけど、横浜FMと優勝争いを繰り広げています。初優勝への意気込みを教えてください。
残り3戦全勝しないといけないぐらいの意気込みで、マリノスもこの3試合やってくると思う。マリノスを気にするより、僕らもあと3試合で3勝すれば優勝です。もう死ぬ気でやりますし、神戸の歴史に名を刻めればと思います。
――いまの神戸が優勝を決めるにあたって、チームの誇りにしているプレーを教えてください。
自分達がやってる攻守においてのハードワークを90分間最後まで、一人もサボることなくやることができればしっかり勝てている。一人、一人がサボらずに90分間ハードワークを攻守においてすることをやれば優勝できると思います。
――できればホーム名古屋戦で優勝を決めたいですよね。
そうですね。でも他の会場を気にしていたらダメだと思うので、1戦、1戦です。理想はホームでドンチャン騒ぎをしたいですね。
――最後にサポーターに向けて、一言メッセージをお願いします。
残り3試合まですごく熱い応援をしてくれていたんですけど、もっともっと最後の3試合を全力で熱い応援をしてくれれば僕らは期待に応えます。是非ともあと3試合死ぬ気で応援していただければと思います。
昨季残留争いをしていた神戸だが、吉田監督が見事に立て直して今季優勝争いをするチームに変ぼうさせた。大迫、FW武藤嘉紀、MF山口蛍、DF酒井高徳ら元日本代表メンバーの活躍が目立つが、佐々木も彼らに負けない輝きをピッチで見せている。
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泣いても、笑っても残り3試合。悲願のリーグタイトル奪取に燃える背番号22が、期待に応える活躍を見せてユニフォームに新しい星を刻んでみせる。